大谷翔平 岩手のリトルシニアチームが観戦「良い経験を糧にしてもらいたい」【一問一答】

 試合後に取材に応じる大谷翔平(撮影・小林信行)
 ベンチで迎えられる大谷(AP=共同)
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 「ドジャース3-4カージナルス」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が「1番・投手兼指名打者」で先発し、三回に39号2ランを放ち、イチロー、松井秀喜に続いて日本選手3人目のメジャー通算1000安打を達成。3年連続4度目の40号に王手をかけた。投手では4回2安打1失点で8奪三振。ナイター翌日のデーゲームで超人的な二刀流パフォーマンスを披露した。

  ◇  ◇

 -投打に奮闘も敗戦。

 「接戦だったので、最後に(得点を)取り切れれば、大きな勝ちになったと思う」

 -先制された直後に逆転2ラン。

 「基本的には投げていても投げていなくても、打席とピッチングは別々で考えている。マウンドでやるべきことと打席でやるべきことはしっかりすみ分けて、切り替えながらいきたい」

 -投手に復帰後、打撃成績が落ちている。

 「シーズン前半は相手もアグレッシブに攻めてくる状況が多いので、自分が振っていってゲームをつくる打席が大事。(後半は)ポストシーズンを狙える、狙えないチームが出てくる中、状況によってなかなか(ストライク)ゾーンに来ない時に自分が我慢し切れるかどうかが一番大事」

 -金ケ崎リトルシニア(岩手)の選手が来ていた。

 「僕は(中学時代に)アメリカに来て試合を見たことがないので、そういう年代の子たちがまず試合を見られるってことがすごく大きいんじゃないかと思う。良い経験を自分の糧にしてもらいたいなと思う」

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