打った大谷翔平も驚く 弾丸ファウルが客席男性の右肩を直撃 打球速度183・4キロ 思わずタイム、心配して視線を送る
「ドジャース-カージナルス」(4日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が、三回2死の第2打席、強烈なファウルを右翼ファウルエリアに打ち込んだ。
打球は客席で避けようとした警備員の男性の右肩付近を直撃。その様子を確認した大谷は思わず声を上げるようにして、表情をしかめた。打球速度は183・4キロの弾丸ライナーだった。
大谷はその後、タイムを取って男性の方向に視線を送る様子も。男性は大事には至らなかったようで、笑みを浮かべて右肩をさすっていた。
試合再開となり、フルカウントから二ゴロに倒れた大谷。ベンチへ戻っても、客席に視線を送り右肩を触るような仕草をしながらコーチと話す様子もあった。





