メイ、アウトマン放出にドジャースファン悲喜こもごも 「少し悲しい」「生え抜きだろうが容赦がない」の声 「本当に手堅く賢い動き」と評価も
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは7月31日(日本時間8月1日)、トレードでダスティン・メイ投手をレッドソックスへ、ジェームズ・アウトマン外野手をツインズへ放出した。
このニュースにSNS上でファンが反響。「ぬあああ アウトマンとメイがドジャースからいなくなるって。MLBのトレードらしいけど 知ってる選手なだけに少し悲しい」「アウトマンとメイ出しちゃうのかー。ラックスのときといい、生え抜きだろうが容赦がないなこのチーム」「寂しいな」「新天地でも頑張って」などとコメントが寄せられた。
一方で引き換えにレッドソックスからは有望2選手を、ツインズからは中継ぎ右腕を獲得。「本当に手堅く賢い動きしてますね 自軍選手の他球団へのトレードもちゃんとそのチームのピースとなって活躍出来そうな形」「ドジャースのトレードすごすぎ メイやアウトマンが弾になるとは」「アウトマンは放出した方が彼にとって良かったと思う。メイは成績が残せなかった。残念ですよ。総じて素晴らしいトレードだった」などとフリードマン編成本部長らフロントの手腕を評価する声もあった。
ナ・リーグ西地区のライバル、パドレスも大型トレードを連発して積極補強。「当たり前だけで、パドレスも全然諦めてないから、これからが勝負」と8月以降への注目度がより高まったとの見方もあった。
16年ドラフト3巡目で入団したメイは19年にメジャーデビュー。右肘靭帯再建手術を乗り越え、2年ぶりに復帰した今季は先発の柱として19登板、6勝7敗、防御率4・85の成績を残していた。生え抜き28歳のアウトマンは22年にメジャーデビュー。実質1年目の23年には正中堅手として151試合に出場し、打率・248、23本塁打、70打点、16盗塁を残し、将来の主力として大きな期待を集めが、昨季は53試合で打率・143と振るわず。今季は東京開幕メンバーに入ったが、その後はマイナー降格。7月に3度目のメジャー昇格を果たし、好守でチームに貢献したが、22試合で打率・103と振るわなかった。





