大谷翔平のライバル、スアレスが他リーグへトレード移籍 マリナーズ正式発表 36本塁打&87打点 鈴木誠也とは打点王争い

 マリナーズは7月31日(日本時間8月1日)、ダイヤモンドバックスとのトレードでエウヘニオ・スアレス内野手を獲得したと発表した。同内野手はここまで36本塁打(ナ・リーグ3位)&87打点(同1位)をマークし、ナ・リーグでドジャースの大谷翔平投手らと本塁打王を、カブスの鈴木誠也外らと打点王を争っていたが、ア・リーグの球団へ移籍したことで日本選手のライバルが消えたことになる。

 ベネズエラ出身のスアレスは14年にタイガースでメジャーデビュー。強打の三塁手としてレッズ時代の18年には34本塁打、104打点、19年には49本塁打、103打点の活躍で球宴に初めて選出された。マリナーズには2シーズン所属して22年に31本塁打、87打点、23年に22本塁打、96打点をマークした。

 メジャー12年の通算成績は1576試合、打率・248、312本塁打、918打点。今季は106試合に出場し、打率・248、36本塁打、87打点をマークし、本塁打王争いで大谷を2差で追い、打点王争いでは鈴木に6差をつけてトップを走っていた。

 スアレスにとってマリナーズは22、23年に所属していた“古巣”。チームメートの捕手ローリーは41本塁打&87打点でア・リーグ二冠を独走しており、J・ロドリゲスや新加入のネイラーらとともに重量打線を形成する。

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