今永昇太、5回3失点無四球&今季最多8三振で8勝目 2被弾も打線援護で快勝 首位攻防戦連敗止める 鈴木誠也は無安打2四球
「ブルワーズ3-10カブス」(30日、ミルウォーキー)
今永昇太投手が5回3安打3失点で8勝目(6敗)を挙げた。89球を投げてストライク65球。2本塁打を許したが、無四球、今季最多8奪三振で試合をつくった。鈴木誠也外野手は「3番・左翼」で出場し、3打数無安打2四球、2三振だった。チームは連敗を2で止め、首位ブルワーズとのゲーム差を1に縮めた。
首位攻防戦。今永は連敗ストッパーとして期待されるなか、ブッシュの先頭打者弾で援護を受ける。1点リードの初回のマウンドは2者連続三振の上々スタートだったが、3番コントレラスに左越えソロを許す。
前回25日のホワイトソックス戦は3被弾を含む自己ワースト12被安打で7失点して4回途中KOで4敗目。暗雲が漂う立ち上がりとなったが、二回は先頭をヒットで出しながら後続をピシャリ。味方打線は三回にクロウアームストロングの勝ち越し適時二塁打などで一挙4点を奪う。
打線の援護を受けた左腕は三回を三者凡退。四回にソロ被弾、五回には連打から犠飛で3点目を失ったが、いずれも最少失点で踏ん張り、2点リードの場面で降板。六回以降のマウンドを救援陣に託した。





