大谷翔平 四回途中降板「脱水気味」だった 臀部けいれん「最後はなかなか難しかった」バットも5タコ

 4回途中、降板する大谷(共同)
 4回、2球続けて暴投した大谷(共同)
 4回、スティーブンソンに四球を与え、臀部(でんぶ)付近をたたく大谷(共同)
3枚

 「レッズ5-2ドジャース」(30日、シンシナティ)

 ドジャース・大谷翔平投手は敵地の蒸し暑い気候に悩まされた。2-1の四回。先頭に安打を浴びた後、突然制球難に陥る。2球続けて暴投した末にストレートの四球を出すと、続く打者にも2球連続でストライクが入らず、緊急降板。一回から右臀部(でんぶ)にけいれんがあったそうで「だましだまし三回ぐらいまではいけたが、最後はなかなか難しかった」と声を落とした。

 一回は約163キロを記録したが、二回は投球の8割がスイーパーと極端な配球に変わった。臀部の異変で思い通りの直球を投げられず、苦肉の策だった。ただ、それも長くは持たず、今回の目安だった4回を投げ切る前にマウンドを降りた。

 「昨日、今日と脱水気味」だったと明かす。降板後も打者での出場を続けたが、2試合連続の5打数無安打と振るわず「どういう打席を送れていたか、あまり記憶がない」と漏らした。

 臀部の異変はあまり経験がないという。31日は試合がなく、8月1日(日本時間2日)から敵地でレイズ戦に臨む。「しっかり休んで、体調を整えて出場したい」と意欲を語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス