大谷翔平のライバル、36本塁打スアレスは他リーグのマリナーズへ移籍 ナ・リーグでし烈な本塁打王争い 米報道

 ナ・リーグでドジャースの大谷翔平投手と本塁打王争いをしているダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手がトレードでマリナーズへ移籍した、と30日(日本時間31日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。マリナーズは22、23年に所属しており、2年ぶりの古巣復帰となる。

 スアレスはドジャースと同リーグのダイヤモンドバックスで106試合に出場し、打率・248、36本塁打、87打点をマーク。本塁打王争いで大谷を2差で追っていた。

 ベネズエラ出身のスアレスは14年にタイガースでメジャーデビュー。強打の三塁手としてレッズ時代の18年には34本塁打、104打点、19年には49本塁打、103打点の活躍で球宴に初めて選出された。マリナーズには2シーズン所属して22年に31本塁打、87打点、23年に22本塁打、96打点をマークした。

 メジャー12年の通算成績は1576試合、打率・248、312本塁打、918打点。

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