「翔平は下半身のストレッチ」ド軍専属レポーターが緊急降板した大谷の様子伝える ロバーツ監督は「安どの雰囲気」

 キアステン・ワトソンさん
 4回途中、降板する大谷(共同)
 4回途中、降板した大谷(共同)
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 「レッズ-ドジャース」(30日、シンシナティ)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・投手兼指名打者」で出場。投手では1点リードの四回に無死一、三塁とピンチを背負ったところで緊急降板した。復帰後最多51球、最速は101マイル(約162・5キロ)だった。

 予定された4イニングを投げ切れず、トレーナーとともにマウンド降りた大谷。ドジャース専属レポーターのキアステン・ワトソンさんは試合中に緊急降板した大谷や首脳陣らがいるベンチ内の様子を伝えた。

 「四回と五回の間にロバーツ監督とトレーナー陣が大谷翔平を追ってベンチ裏の通路で話し合いを行いました。その後、彼らがベンチに戻ってきたときには明らかに安堵の雰囲気が漂っていました」

 2度目の手術を受けた右肘や肩に異常がなかったことを示唆しながら「大谷はベンチに戻った際に下半身をストレッチしていて、特に異常があるようには見えませんでした。朗報として彼はDHとして試合に残っています」と続報。キアステンさんのレポートに放送ブースからは思わず、「ほっ」と安どの声が漏れた。

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