ドジャース、メイ5回4失点KO 逆転被弾でリード守り切れず 大谷は六回まで2安打

 「レッドソックス4-3ドジャース」(27日、ボストン)

 ドジャースのメイが5回4失点で降板。四回まで5者連続三振を記録するなど、2安打1失点と好投していたが、2点リードの五回に2番ブレグマンに13号2ランを浴びるなど、3者連続安打で逆転を許した。

 前回21日の登板は先発・大谷が3イニングを投げた後、第2先発で四回から八回途中まで無失点に抑えて6勝目を挙げた。2登板ぶりの先発は初回、先頭に死球を与えるなど、1死一、三塁から4番ストーリーの犠飛で先制点を許した。

 しかし、二回以降は四回まで1安打5奪三振。右腕の快投にこたえるかのようにドジャース打線は三回2死一塁から大谷が中前打で好機を拡大するなどしてフリーマンの押し出し四球で同点。四回にはコンフォートの9号ソロ、さらにはベッツが1番復帰5戦目で初となる適時打で2点を追加した。

 しかし、2点リードの五回に状況は暗転。1死一塁から1番アンソニーに左翼フェンス「グリーンモンスター」直撃の適時三塁打、さらに2番ブレグマンには初球、甘く入ったスイーパーを左翼フェンス越えされ、逆転を許した。

 77球を投げてストライク57球。余力を残した悔しい降板となった。

 大谷は3試合ぶりに2番に入って六回まで4打席2安打1四球。

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