ロバーツ監督、大谷の二刀流パフォを冷静に分析「制球ミス多かった」「ホームランは素晴らしかった」
「ドジャース5-2ツインズ」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・投手兼指名打者」で出場。投手では3イニング、今季最多の46球を投げて初回の先頭打者弾による1失点にまとめたが、復帰後最多の4安打を許した。打者では先制被弾の直後の打席で3試合連発となる35号逆転2ラン。その後の3打席は三振だった。チームは序盤のリードの守り切り、後半戦4試合目にして初勝利を挙げた。
試合後のロバーツ監督は大谷の打者としてのパフォーマンスを「もちろん、ホームランは素晴らしかったと思う」と逆転弾を称え、「その後は何度か三振もあったけど、打席での感触は悪くなかったと思う」と話した。
投手・大谷については「ここ最近の登板に比べて制球の精度が少し落ちていたように感じた」と冷静に分析。「試合の2球目、カウント0-1からのスイーパーをホームランにされたことに関しては、議論する内容ではないと思う。その後も失投が多かった。今夜はいつもより多く制球ミスがあった」とも言った。





