大谷翔平、3戦連発35号逆転2ラン 投打同時出場で初回134メートル豪快アーチ 初回先頭被弾の自分を援護 ナ・リーグトップタイ
「ドジャース-ツインズ」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・投手兼指名打者」で出場し、1点を追う初回の打席で3試合連発となる35号逆転2ランを放った。センターへ飛距離134メートルの豪快アーチ。初回に先頭打者弾を許した自身を援護するともに3連敗中のチームに勇気を与えた。
5月25~27日以来、今季3度目の3試合連続アーチでナ・リーグではスアレス(ダイヤモンドバックス)と並んでトップタイに浮上した。
ドジャースは2番で打率・241と精彩を欠いたベッツのスランプ脱出を期して大谷との打順を入れ替え。大谷は今季初めて2番に入った前日のブルワーズ戦で三回にベッツを一塁に置いて2戦連発となる34号2ランを放った。チームは一時は3点をリードしたが、拙守と中継ぎ陣の乱調で逆転負け。後半戦3連敗を喫した。
負の連鎖を断ち切りたい状況でマウンドに立った大谷は初回に先頭バクストンに125メートルのソロ被弾。しかし、直後にやり返し、チームを勢いづけた。





