ロバーツ監督、失策連発の守備陣を断罪「集中力の欠如。あってはならない」 カーショーのブチ切れには「かなりいら立っていた」
「ドジャース5-6ブルワーズ」(20日、ロサンゼルス)
3点リードの四回の守備で2失策が絡んで同点に追いつかれ、最後は救援陣が踏ん張れずに逆転負け。試合後の会見でロバーツ監督は「ストレスがたまる。今日は特に守備だった」と敗因を口にして「状況が厳しい時ほど、自分で自分の足を引っ張るようなことはしてはいけない。余分な進塁やアウトを与えたことで、先発にも影響が出たし、ブルペンにも響いた。小さな要素が積み重なって、結局は失点につながってしまう」と、流れを失うきっかけをつくった守備陣に苦言を呈した。
指揮官は四回の失点の場面を振り返り、三塁エドマンの一塁悪送球を「あれは難しいプレーだった」と擁護。しかし、直後の中堅パヘスのライナー性の打球目測ミスと五回のルイーズのゴロ打球の捕球ミスを「集中力が欠けていたように見える。あってはならない」と厳しい口調で断罪した。
また、三回まで無失点に抑えながら五回途中3失点(1自責)で降板し、ベンチの中でグラブなどを投げつけて ブチ切れたベテランのカーショーについて「彼は試合の流れに満足していなかった。進塁を許したり、走者を出したりすると、流れは変わってしまうものだ。彼としては少なくとも5回、できればそれ以上を投げたかったはず。かなりいら立っていたと思う。悔しがっていた」と話した。





