MLB球宴で初の「ロボット判定」初回に早速ボール判定覆る

 「米大リーグ・オールスター、ナ・リーグ6-6ア・リーグ(HR競争4-3)」(15日、アトランタ)

 オールスター戦では初めてストライクとボールを機械で判定する「ロボット審判」が導入され一回に早速、球審の判定が覆った。ナ・リーグのマチャド(パドレス)の打席で、2ストライクから低めの3球目はボールの判定。ここで投手と捕手がアピールして「チャレンジ」を要求。機械に判定を仰ぎ、ストライクに変更され、見逃し三振となった。

 試合後、マチャドは「あの投球はスイングすべきだった」と変更に納得した。メジャーでは今年のオープン戦の一部試合で導入され、来季から公式戦での実施が検討されている。

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