敗戦のロバーツ監督 ベッツの走塁ミスに苦言「もう少し慎重にプレーすべきだった」ベッツは反省
「ドジャース4-6アストロズ」(5日、ロサンゼルス)
ドジャースは逆転負けで、1カ月ぶりの2連敗となった。大谷翔平投手は先発し、2回1安打無失点と好投したが、降板直後に逆転を許した。大谷は打者としては4打数1安打1四球だった。
1点を追う七回の攻撃では、先頭ベッツの打球を左翼手が後逸。ベッツは一気に三塁を狙ったが、中継プレーでアウトになった。
先頭、1点ビハインドで無理をする必要がない場面。ロバーツ監督は「もう少し慎重にプレーすべきだった。1点ビハインドで中軸が控えていた。だから、あれは間違いなく攻めたプレーだったし、彼が“いける”と判断しなければ、いかなかったと思う。あの場面は、本人も二塁にとどまるのが正しい判断だったと認めると思う」と厳しい口調で苦言を呈した。
ベッツは中継に入った内野陣の位置取りなどを見て三塁を狙う判断をしたというが、「完全に読み違いだった」と反省した。
打線は五回以降、無得点。1カ月ぶりの連敗に指揮官は「勝つチャンスを自分たちで作ったが、そのチャンスを生かせなかった。もどかしい」と語った。





