大谷の155キロ弾丸ライナー直撃のア軍投手「足がしびれた」 患部は異常なし「運が良かった」
「ドジャース1-18アストロズ」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手の三回の打席で時速155キロのライナー性の打球を左足に受けたアストロズの先発ランス・マクラーズ投手は試合後のクラブハウスで取材対応。「検査の結果は異状なし。問題ないです」と明かし、「自分ではなかなかいい球を投げたと思ったけど、完璧に打ち返された。もう自分は年だから、打球を避けるのも無理だった。運良く(遊撃手が)捕球できて助かりました」とにこやかに話した。
打球を受けた時の状態は「一瞬、足がしびれた。たぶん神経に当たっただと思う。でも、運よく、かかとに当たって、足首の骨じゃなくて済みました。試合中は少し痛みがあったけど、投球には問題なかった。座っているとちょっとズキズキしていた、全体的には大丈夫だった」と振り返った。
大谷がメジャー1年目の18年から23年まで所属したエンゼルスと同じア・リーグ西地区に属する球団。大谷との通算対戦成績は・217(23打数5安打)、7四球、8三振に抑えている右腕は「言うまでもなく大谷は本当に素晴らしい打者。2018年から彼と対戦してきましたが、正直、彼と対戦するのは好きじゃないですね」と本音を口にした。





