マンシー、左膝骨挫傷で10日間の負傷者リスト入り ドジャース発表 5月以降打率3割&12発 前日の守備で走者と接触して途中交代
「ドジャース-ホワイトソックス」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースはマックス・マンシー三塁手が左膝骨挫傷のため、10日間の負傷者リストに入ったと発表。代わって3Aから23年盗塁王のエステウリー・ルイーズ外野手が今季初めてメジャー昇格する。
マンシーは前日のホワイトソックス戦の六回1死二塁の場面で三盗を仕掛けたテーラーと塁上で接触。捕手スミスからの送球を受けてタッチにいった際に走者の頭が左膝に衝突し、その場で倒れ込み、もん絶した。
すぐにロバーツ監督とトレーナーがベンチから飛び出し、状態を確認。自力で歩くことができず、体を支えながらベンチ裏へ引き揚げた。
試合後の会見で指揮官は「マックスは明日(3日)にMRI検査を受ける。ここまで行ったさまざまな検査結果から楽観的に考えている。捻挫で済んでほしいと思っている。もちろん、数日は休養することになるとは思うが、詳細は明日のMRIで分かる」と話していた。 メジャー10年目の今季の成績は打率・250、13本塁打、55打点。開幕直後の不振から4月末に眼鏡を掛けて打席に立ち始めてから打撃が向上。5月7日から負傷前日の7月1日までの46試合の成績は打率・308、12本塁打、48打点と絶好調。上位打線のベッツとフリーマンが精彩を欠く中で打線をけん引していた。





