鈴木誠也 自己最多22号 日本選手の右打者最多更新も「全然、気付いてなかった」 69打点でリーグ単独トップ
「アストロズ3-12カブス」(28日、ヒューストン)
カブス・鈴木がメジャー4年目で自己最多となる22号2ランを左越えへ放った。7点リードの八回1死一塁から「雑にいかず、丁寧に集中」した一振りで、飛距離約123メートルの一発となった。
「(体が)前に出されたので、反応して打ったってこと。シングル(安打)か四球をもぎ取って来るつもりでいったら、本塁打になっちゃった」と鈴木。オールスター戦前で、早くも自身が持つ日本選手の右打者最多本塁打記録を更新したものの、「全然、気付いてなかった」と苦笑いした。
打点を69に伸ばし、リーグ単独トップに立った。本塁打数は2023年が20本、24年は21本。裏方さんに「おめでとう」と言われ、初めて記録更新を知ったそうで「シーズンが終わってからならともかく、全く気にしてない」と語る。「これからもけがをしないように頑張ります」と言い残し、球場を後にした。





