大谷翔平、2戦ぶり28号ソロ 飛距離128メートル “打者天国”敵地騒然の豪快弾 6回1失点のカーショーを援護

 「ロッキーズ-ドジャース」(26日、デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、1点リードの七回の打席で2戦ぶり28号ソロを放った。標高1マイル(約1600メートル)に位置し、打球が飛びやすいと言われている「打者天国」の敵地で飛距離128メートルの豪快な一発。6回1失点のカーショーを援護するとともに3連勝中のチームを勢いづけた。

 28本塁打はナ・リーグでは2位のスアレス(ダイヤモンドバックス)に3本差をつけてキングを快走。リーグ全体ではローリー(マリナーズ)を4本差で追っている。

 過去の対戦打率・364(11打数4安打)、2本塁打、5打点、OPS1・455と好相性の左腕ゴンバーとの対決。初回は1ストライクから高め145キロを打って二ゴロだった。

 1点を追う三回1死二塁の好機は四球。甘いコースを打ち損じてファウルにするなど、フルカウントから外角低めの146キロ直球を見極め、好機を拡大し、ベッツの適時内野安打につなげた。五回2死三塁の打席は一ゴロだった。

 大谷は前日まで79試合に出場し、ナ・リーグ1位の27本塁打&OPS1・017、打率・291、51打点、11盗塁。メジャー全体1位の79得点をマークしている。

 6月は過去7シーズンで最も好調な月だが、今季は最初の12試合で打率・229(48打数11安打)、1本塁打、2打点、OPS・671の不振。しかし、14日のジャイアンツ戦で1試合2本塁打を記録した後の11試合は打率・325(40打数13安打)、4本塁打、12打点、OPS1・171と本来の力を取り戻しつつある。

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