菊池雄星 今季最多12奪三振で3勝目 「もっともっと良くなると思うので楽しみ」

 「エンゼルス5-2レッドソックス」(25日、アナハイム)

 エンゼルス・菊池雄星投手(34)はいきなり先制を許したが、立て直して今季最多の12三振を奪う快投。逆転勝ちを呼び込んで3勝目を手にした。

 一回は遊撃の失策から2死満塁とされ、左前へ2点打を運ばれた。それでもその後は圧巻だった。普段は1割ほどしか投げないカーブをこの試合は3割と多投。「とにかく変化球で的を絞らせないということを意識した」。目先を変えたことで武器のスライダーの効果が増し、二、五回はともに三者三振を奪った。

 7回2失点(自責点0)で、チームの3連勝に貢献。一時は下位に沈んでいたエンゼルスだったが、ア・リーグ西地区の3位につける。菊池は「チームも最近いい勝ち方ができている。個人的にもここ3、4試合は調子も上がってきている。もっともっと良くなると思うので楽しみ」と笑顔だった。

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