大谷翔平 第1打席で特大の中飛 飛距離110メートル、打球角度42度に本拠地どよめく 惜しくもウオーニングゾーンで失速
「ドジャース-パドレス」(18日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で特大の中飛に倒れた。
右腕・コレックとの対戦。大歓声に迎えられて打席に入ると、初球のスライダーは見逃した。2球目の高めは見極めて平行カウントに。3球目、内角のフロントドアにも手を出さず有利なカウントに持ち込んだ。
4球目、高めのカットボールを捉え、打球は左中間へ。美しい放物線を描いたが、惜しくもフェンス手前のウオーニングゾーンでキャッチされた。それでもいい角度で上がった飛距離110メートルの打球に本拠地はどよめいた。
前日の試合では三回に右太ももに死球を受け激痛に表情をゆがめた。3年ぶりの1試合4三振を喫するなど精彩を欠いた形になっていた。
第2打席でも飛距離119メートルの特大飛球をバックスクリーン方向へ放ったが、再びウォーニングゾーンでキャッチされてしまった。