大谷翔平 盗塁企図数の減少は「打ったのがほとんどホームランになっているので」一問一答

 試合後、取材に応じた大谷翔平(撮影・小林信行)
 6回、この試合2本塁打目となる25号ソロを放ち塁を回る大谷(共同)
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 「ドジャース11-5ジャイアンツ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番・指名打者」で先発し、今季3度目の1試合2本塁打を記録し、メジャー通算250号に到達した。初回に11試合、47打席ぶりとなる24号先頭打者弾で今季自己ワーストのノーアーチ記録を止め、六回にはダメ押しの25号ソロで節目に到達。「6月男」が本領を発揮してチームを勝利に導き、ナ・リーグ西地区首位の座を守った。大谷との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -投手のリハビリの比重が大きくなる中で状態は。

 「実戦形式の練習で球数を投げるというのはそれだけ負荷が高い。必ず通らないといけない道ではあるので、集中してどちらも調整したい」

 -負荷の大きな二刀流調整は慣れているか。

 「どちらかというと、二つ同時にやっていくのが通常のスタイルではあるので、特に気にすることはなく。復帰したら、逆にそれが今まで通りだなと思って入れるんじゃないかなと思います」

 -先頭打者本塁打は今季7本目。

 「初回の1番打者は(相手が)一番勝負に来る打席。回が進んで僅差になって、得点圏に走者が進めば、(ストライク)ゾーン外に投げ込む投手、チームが多いと思うので。初回が一番、ゾーン内でスイングする機会が多いと思います」

 -盗塁数の企図が減っているのは投手調整も影響しているか。

 「いや、打ったのがほとんどホームランになっているので。(出塁時に)前にランナーがいたりとか、そこまでいく必要がない場面で、一塁にいることが結構多いので。必然的に減っているという印象ですね」

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