大谷翔平「2本とも比較的いいホームランだった」11試合ぶり24号から1戦2発で通算250号到達 「だいぶ長いこと打ってないなと思ってた」

 「ドジャース11-5ジャイアンツ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場。今季自己ワーストとなる10戦46打席ノーアーチで迎えた初回の第1打席で右中間席へ時速178キロ、飛距離128メートルの弾丸アーチ。負ければ2位転落の危機にあったチームに勢いづけた。

 7-0の六回に打席でこの日2本塁打目となる25号ソロ。フルカウントから見送ればボールになる変化球をバットの先で右中間席へ運び、メジャー通算250号を達成した。

 試合後取材に応じた大谷は感触を問われ「だいぶ長いこと打ってないなと思ってたので。2本とも比較的いいホームランだったし。1本目の最初の再生するという意味では大きい1本だった」と振り返った。

 同時に「基本的には初回の1番バッターが一番、勝負の打席だと思う」とも。「回が進んで僅差になって得点圏に走者が進めば、ゾーン外をついていくイメージの投手、チームが多いと思う。初回が一番ゾーン内でスイングする機会が多い」と話し、相手先発投手とのの真っ向勝負となる初回第1打席の重要性も口にした。

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