大谷翔平の先頭打者弾に「やっとボールが上がりましたね」と解説者 11戦47打席ぶりの24号先制ソロ
「ドジャース-ジャイアンツ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で11試合47打席ぶりの24号先制ソロを放った。
いきなり飛びだした今季7本目の先頭打者弾に、NHKBSで解説を務めた元横浜監督の山下大輔氏は「まさに先制パンチですね」と感心。見事にとらえましたね」と解説した。
内角のカットボールをとらえた一発は打球初速177・5キロ、飛距離127・7メートルの大きなアーチ。「やっとボールが上がりましたね。すこしボールをゾーンでとらえている感じ。点でとらえる当たりどころによってはゴロになりやすい。ホームランが出ないときはセカンドゴロが多くなりがち。この1本でまた量産するんじゃないでしょうか」と話した。
この日はジャイアンツとの首位攻防第2戦。前日は完敗でナ・リーグ西地区首位に並ばれており、負けられない戦いとなっていた。大谷はこの日の試合前にブルペンで投球練習を行い、23球を投げて調整した。
大谷はここまで68試合に出場し、打率・286、ナ・リーグ最多の23本塁打、39打点、11盗塁、同1位のOPS・994&68得点をマーク。前日の同カードは4打数無安打で連続安打試合は8でストップした。本塁打は2日のメッツ戦を最後に途絶えており、10戦46打席連続ノーアーチとなっていた。





