大谷翔平、11戦47打席ぶり24号先頭弾 今季最長ノーアーチ記録阻止 右中間席128メートル豪快打に本拠地熱狂
「ドジャース-ジャイアンツ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席で11戦47打席ぶりとなる24号先頭打者弾を放った。右中間席へ飛距離128メートル豪快打で地元ファンを熱狂させた。
5月30日のヤンキース戦以来、今季7本目の先頭アーチ。2日のメッツ戦の第4打席以来、6月2本目の本塁打で今季自己ワーストの連続ノーアーチ記録を止めるとともに負ければ2位転落の危機にあるチームを勢いづけた。
大谷は前日まで68試合に出場し、打率・286、ナ・リーグ最多の23本塁打、39打点、11盗塁、同1位のOPS・994&68得点をマーク。前日の同カードは4打数無安打で連続安打試合は8でストップ。23年8月23日~9月3日以来、となる10試合連続ノーアーチを記録した。
6月は昨年に自己最多タイの15本塁打を記録するなど、最も多く本塁打を放っている月。しかし、今季の6月月間成績は12試合、打率・229(48打数11安打)、1本塁打、2打点、OPS・671と精彩を欠き、6月男の本領を発揮できていない。





