佐々木朗希の現在地「強度を上げられる状態ではない」 離脱から1カ月経過も復帰のめど立たず ロバーツ監督明かす「腕を動かし続けている」

 「ドジャース-ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス)

 ドジャースのロバーツ監督が試合前の会見で右肩インピンジメントのため、負傷者リスト入りしている佐々木朗希投手のリハビリ状況について言及した。

 5月13日の戦線離脱からちょうど1カ月。すでにキャッチボールを再開している佐々木。注目されているリハビリの次の段階について問われた指揮官は「新しいことは特にない」と即答。「今のところ、彼はただ腕を動かし続けようとしているだけだと思う。強度を上げられる状態ではないと感じているようなので、今は現状維持といったところだ」と話した。

 投球に対する自信に関しては「一番重要なのは健康だと思う。彼が自分の球を投げ、痛みを感じない状態に戻れば、次に自分の球を信じることが大切になる。彼には安定して打者を抑えられるだけの球がある。まずは健康を取り戻し、そこから彼をしっかりと作り上げていけば、自信を持てるようになり、これまでの経験から学ぶこともできるようになると思う」と話した。

 メジャー1年目の佐々木はここまで8試合に登板して1勝1敗、防御率4・72。5月9日のダイヤモンドバックス戦で五回途中5失点、61球で降板した後に右肩に痛みを訴えて離脱した。

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