ド軍強力打線が今季最少2安打完敗 ロバーツ監督は敵軍エースを絶賛「完全に攻めの姿勢だった」 大谷は2年ぶり10戦ノーアーチ

 「ドジャース2-6ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス)

 ドジャースの強力打線が今季最少の2安打で完敗した。ジャイアンツのエース右腕ウェブに対し、パヘスの犠飛とT.ヘルナンデスの12号ソロで2点を奪うのが精いっぱい。首位攻防戦第1ラウンドに敗れ、ナ・リーグ西地区首位に並ばれた。

 大谷はウェブに3打席無安打2三振に封じられるなど、4打数無安打で連続安打試合は8でストップ。2日のメッツ戦を最後に途絶えている本塁打は、23年8月23日ダブルヘッダー第2戦~9月3日以来、2年ぶりの10戦連続ノーアーチとなった。

 試合後の会見でロバーツ監督は「ローガン(ウェブ)は彼らしい投球をしていたと思う。カットボールやスイーパーを織り交ぜ、緩急をつけていた。球速も出ていた」と相手右腕を絶賛。同点の三回に山本が浴びた満塁弾をターニングポイントに挙げ、「投手戦になると思っていたし、彼を攻略できるかもしれないと考えていた。でも、グランドスラムが出たことで、向こうに大きなゆとりを与えてしまった。その後は完全に攻めの姿勢だった」と話した。

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