大谷翔平、今季初死球 140キロ変化球が左すね付近直撃 声を上げ、痛みで顔ゆがめる
「カージナルス3-7ドジャース」(8日、セントルイス)
ドジャースの大谷翔平投手が八回の打席で左すね付近に死球を受けた。
4点リード。2死一、二塁の好機に打席に立ち、カウント1-2と追い込まれた後、右腕スバンソンが投じた140キロスイーパーが左足を直撃。当たった瞬間、声を上げた大谷はバランスを崩して打席から飛び出し、痛みで顔をゆがめた。
この日の大谷は初回の打席で左中間二塁打を放ち、6戦ぶり長打を記録し、連続安打試合を5に伸ばした。しかし、2打席目以降は沈黙。二回2死三塁の打席は一ゴロ、四回2死二塁の打席は左飛、七回の第4打席は遊ゴロに倒れた。
ドジャースは37歳左腕、カーショーが初回から走者を背負いながら粘りの投球で5回1失点。無四球。2年ぶりの7奪三振を記録して今季5登板目で初勝利、メジャーデビューの08年から18年連続で勝利を記録した。チームは同一カード3連敗を阻止した。





