大谷翔平 182キロ強烈打で3戦連続安打 9日、実戦形式で登板へ

 「カージナルス5-0ドジャース」(6日、セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)はセントルイスでのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。三回先頭で内角高めのシンカーを強振。打球速度約182キロの白球は瞬く間に右前へ達した。3試合連続安打をマーク。ただ、出塁はこの1度だけ。チームも10安打を放ちながら今季4度目の零敗を喫し、ロバーツ監督は「もう一歩だったね」と淡々と振り返った。

 降雨で開始が1時間17分遅れた敵地での初戦。自慢の強力打線が9残塁と最後までかみ合わなかった。ドジャースが2桁安打しながら無得点で敗れたのは14年ぶり。3安打のベッツは「これも野球の一部」とさばさばと言った。

 ロバーツ監督は大谷が9日(日本時間10日)にサンディエゴで行われるパドレス戦の前に実戦形式に登板することを明らかにした。2023年9月の右肘手術後、3度目となる。オールスター戦(7月15日)後、シーズン後半戦の投手復帰へ段階を踏んでいく。

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