大谷翔平 100マイル超えの痛烈打球も二ゴロ カ軍二塁手のドノバンが体を張ったプレーで前に落とす

 カージナルス戦の1回、二ゴロに倒れたドジャース・大谷=セントルイス(共同)
 カージナルス戦の1回、二ゴロに倒れるドジャース・大谷。投手グレイ=セントルイス(共同)
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 「カージナルス-ドジャース」(6日、セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で二ゴロに倒れた。

 右腕・グレイとの対戦になった大谷。カージナルスベンチに笑顔で一礼し、捕手や審判と言葉をかわして打席に入った。初球を見送り、2球目の甘い変化球をフルスイングした。

 痛烈な打球は二塁手の正面をつき、カージナルスのドノバンが体に当てて前に落とし二ゴロに。打球速度は161・8マイル(約163キロ)だったが、体を張ったプレーで3試合連続安打を阻止された形だ。

 この日は悪天候のため試合開始が1時間超遅れてプレーボールがかかった。ドジャースは続くベッツが左翼線二塁打を放ったが、後続が倒れ無得点に終わった。

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