MLBで珍事 試合開始前に両軍激しい口論 レッドソックス対エンゼルス ベンチ総出の事態に発展 米報道
「レッドソックス11-9エンゼルス」(4日、ボストン)
試合前のフィールドで両軍の選手や首脳陣が口論を始め、ベンチ総出の事態に発展した。米サイト「スポーツイラストレイテッド」が伝えた。
同サイトによると、試合前のウォームアップ中にエンゼルスのタイラー・アンダーソン投手がレッドソックスのホセ・フローレス一塁コーチに何か訴えたことが発端。同投手がその場を去ろうとしたところ、一塁コーチは腕を振りながら叫び続けると、今度はエンゼルスのバリー・ライト投手コーチが自軍投手を擁護。今度はコーチ同士が激しく口論を始めた。
口論の内容は明らかにはなっていないが、両軍の選手やコーチ陣がベンチから飛び出す事態に発展。その様子を収めた動画はSNS上で拡散され、大きな話題となった。
試合は初回にエンゼルスが4点を奪うと、その裏にレッドソックスが5点を返す乱打戦。同点の九回にレッドソックスのラファエラが右翼ポール際へ劇的なサヨナラ2ラン。ビデオ判定にもつれる際どい打球で“遺恨試合”に終止符を打った。





