エンゼルス、元首位打者アンダーソンを正式解雇 23年WBC米国代表 成績不振で2年連続戦力外 球団発表
菊池雄星投手が所属するエンゼルスは30日(日本時間31日)、元首位打者のティム・アンダーソン内野手(31)を解雇したと発表した。
アンダーソンはホワイトソックス時代の19年に打率・335で首位打者に輝くなど、メジャー10年の通算成績は991試合、1088安打、打率・276、98本塁打、350打点、122盗塁の実績を持つ。
しかし、23年に打率・245、OPS・582で5年連続打率3割を逃し、ホワイトソックスを退団。同年オフにマーリンズと1年500万ドル(約7億2500万円)で合意するも65試合、打率・214、0本塁打、9打点と精彩を欠き、7月上旬に解雇された。
エンゼルスとは今年2月にマイナー契約で合意し、開幕メジャーベンチ入り。遊撃手と二塁で起用され、ここまで31試合に出場したが、打率・205、0本塁打、3打点、OPS・499の不振で28日にメジャー40人枠を外され、事実上の戦力外扱いとなっていた。





