山本由伸がまさかの乱調 三回に2ラン被弾で勝ち越し許す 暴投で失点も 立ち上がりから制球に苦しむ
「ドジャース-ヤンキース」(1日、ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手が先発。初回に先制点を献上すると、三回にも2ランを被弾した。
初回は1死一塁で3番ジャッジを迎えると、初球は154キロ高め直球で空振り。2球目も155キロでファウルを奪うと、3球目の140キロスライダーで一邪飛に仕留めた。
だが、ライスに四球を与えると、ドミンゲスには左前適時打。ボルピにも四球を与えた。それでも2死満塁でウェルズを二ゴロに仕留め、最少失点でしのいだ。
味方が追いついた直後の三回もジャッジに四球を与えると、続くライスには中越えに2ラン。スプリットの制球に苦しみ、甘く入った一球を仕留められた。さらに連打で2死一、三塁とピンチを招き、暴投で4点目を献上した。
今季はここまで11試合に登板して6勝3敗、防御率1・97。5月は5戦3勝、防御率3・00だった。





