大谷翔平、5月2度目の1試合2発21、22号 月間14本目 年間ペースは驚異の62本
「ドジャース-ヤンキース」(30日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、3点ビハインドの六回にこの日2本目となるなる22号2ラン。開幕7連勝の左腕フリードから初回21号初球先頭打者弾に続く一発で今季2度目の1試合2本塁打。月間14本塁打、直近5戦5発の量産態勢で年間ペースを62本に上げた。
昨季ワールドシリーズ以来の顔合わせとなる注目の一戦で大谷が魅せた。
味方先発ゴンソリンがジャッジに19号ソロを浴び、1点を追う展開となった初回の打席。甘く入った151キロシンカーを完璧に捉えると飛距離127メートルの打球が中堅左のフェンスを越えた。26日のガーディアンズ戦以来、シーズン6本目の先頭弾で地元ファンを熱狂させた。
ゴンソリンが三回までに4被弾する乱調。大谷は三回の第2打席で空振り三振を喫したが、劣勢の展開で大谷がチームを鼓舞する2つの快音を響かせた。
大谷は前日まで54試合に出場し、ナ・リーグ10位タイの打率・292、両リーグトップの20本塁打、35打点、リーグ8位タイの11盗塁、同2位のOPS1・042をマーク。前試合のガーディアンズ戦は3打数無安打1四球で4戦ぶりノーヒットに終わり、日本選手初の4試合連続本塁打はならなかった。





