佐々木朗希、投球練習再開 試合前に軽めのキャッチボール ロバーツ監督「復帰はスネルの方が朗希より早い」
「ドジャース-ヤンキース」(30日、ロサンゼルス)
右肩インピンジメント症候群のため負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手が試合前のフィールドでキャッチボールを行った。リラックスした表情で約20メートルの距離を軽めの投球だった。
同投手は9日の登板後に右肩に痛みを訴え、13日に離脱。約2週間のノースローで患部を休ませる一方で下半身強化のトレーニングを行っていた。
この日は左肩炎症でIL入りしている先発左腕のスネルも試合前のフィールドでキャッチボール。両投手は23~28日のニューヨークとクリーブランドの遠征には帯同せず、ロサンゼルスに残ってリハビリに専念した。
ロバーツ監督は「遠征中に二人はいい時間を過ごした。復帰時期はまだ分からないが、スネルの方が朗希より早いだろう」と話した。ドジャースの先発陣はグラスノーも右肩炎症で離脱しているが、すでにブルペンで投球練習を行っており、リハビリが順調に進めば、復帰のタイミングはグラスノー、スネル、佐々木の順になるとみられる。





