山本由伸 6回3安打2失点で6勝目 前回メジャー最多110球も中5日で好投

 3回、バントを捕球し、自らタッチアウトにする山本(ゲッティ=共同)
 好フィールディングを見せ、打者走者をアウトにした山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 6勝目をあげた山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「ガーディアンズ2-7ドジャース」(26日、クリーブランド)

 先発のドジャース・山本由伸投手(26)は6回3安打2失点で6勝目(3敗)を挙げた。

 メジャー最多の110球を投げ、わずか1安打だった前回から中5日。山本が最速155キロの直球を軸に7奪三振で6勝目を挙げた。

 2-0の三回無死一、二塁では好守が光った。前進守備の一塁手横をバントで抜かれたが、全速力で回り込み、自ら捕球。ヘッドスライディングする打者走者の足付近にタッチした。その後、内野ゴロの間に1点は失ったが、序盤のピンチを最少失点にとどめ、リズムを取り戻した。

 「いつも(周りに)助けてもらうことが多い。少しでもチームの一員として貢献できていることはうれしく思う」。全て中6日で好投した4月を経て、これで4試合続けて中5日で登板。それでも5月は3勝1敗、防御率3・00の成績を残した。「練習もしっかりできている。いい5日間を過ごして毎週試合に挑めている」と自信を深めた様子だった。

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