ロバーツ監督が由伸を絶賛「ヨシはファンタスタティック!」女房役スミスも「エースに相応しい投球」
「ドジャース4-3ダイヤモンドバックス」(20日、ロサンゼルス)
ドジャースが2点を追う延長十回に大逆転サヨナラ勝ちを飾り、連敗は4でストップした。山本由伸投手は6勝目こそならなかったが、7回1安打無失点9奪三振の快投だった。
試合後、ロバーツ監督は第一声で山本由伸について触れ、「ヨシはファンタスティックだった。チームに必要な投球をしてくれた」と称賛。「今夜の私達はこれまで以上の力を出し切って、チャンスをつかみ取った。彼(由伸)は終始、打者に対して優位に立っていたし、スプリットとカーブが本当に良かった。非常に厳しい打線が相手だったが、彼は全力で勝利のために7回まで投げきった」と賛辞が止まらなかった。
女房役のスミスも絶賛。「彼はとてもよかった。圧倒的な投球だった。スプリット、カーブ、カットボール、すべてが良かったと思う」とし、「エースに相応しい投球ができたと思う。自分も受けていてうれしい、この調子をこのまま維持してエースとして頑張ってほしい」とうなずいた。
由伸は六回まで無安打無失点。七回に安打を打たれたが、チームが投壊の状況で存在感を発揮した。
試合後、由伸は「カーブ、カットボール、ウィルが考えて配球してくれた。ウィルを信じて投げることができた」と女房役のスミスに感謝。ノーヒットノーランへの意識を問われ、「9イニングはすごく遠いので(笑)。目の前のバッターに集中して投げていた」と語った。
守護神スコットが誤算で九回に追いつかれ、6勝目は消滅。十回は2点を追う展開だったが、打線の奮起で連敗を4で止めた。





