エンゼルス 完敗で11年ぶり9連勝逃す 再び借金生活に転落 21歳の有望株が痛恨3ラン被弾 ウォードが球団新記録樹立も

 エンゼルス・ワシントン監督(提供・共同通信社)
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 「エンゼルス2-6マーリンズ」(24日、アナハイム)

 エンゼルスがマーリンズに完敗し、連勝が8でストップ。11年ぶりの9連勝はならず、再び借金生活に転落した。

 四回にウォードの犠飛で試合を振り出しに戻したエンゼルス。だが直後の五回、ソリアーノが無死満塁のピンチを招くと併殺打間に勝ち越しを許し、痛い追加点となるタイムリーを浴びて五回途中3失点でKOされた。

 打線も六回に2死一、二塁で絶好調のウォードが打席に入ったが、空振り三振で反撃することができなかった。するとこの日からメジャー昇格を果たしたダナが痛恨の3ランを被弾。今季は4月5日のガーディアンズ戦に続いて自身2試合連続の被弾で、マーリンズに試合の主導権を引き寄せられてしまった。

 最終回にウォードが球団新記録となる10試合連続長打の二塁打を放ち、ソレアのタイムリーで生還するも反撃はここまでだった。

 エンゼルスが9連勝すれば、2014年9月4~13日に10連勝して以来だったが霧散。前日までの8連勝中は1試合平均7・6得点、19本塁打と好調な打線がチームをけん引していたが、不発に終わった。

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