大谷翔平 1安打も好機で凡打 ロバーツ監督「睡眠が必要だ」実戦形式登板は25日に延期 雨中断&延長十三回影響で
「メッツ5-7ドジャース」(23日、ニューヨーク)
ドジャース・大谷は九回に右前打を放って2試合ぶりの安打をマークした。ただ、5-5で迎えたタイブレークの延長十二回無死二塁では勝負を挑まれると、見逃せばボールのカットボールに手を出して右飛。勝ち越し機を生かせなかった。それでもチームは延長十二回1死満塁で内野5人シフトを敷いてピンチを切り抜けると、延長十三回にT・ヘルナンデスの適時二塁打などで2点を奪取。1時間38分の降雨中断を挟み、午前1時前までかかった長い試合を制した。
この影響で、投手復帰に向けた大谷の実戦形式の登板も24日から25日に変更となった。試合前の時点では24日に実施する方針を示していたロバーツ監督は、試合後に大谷とトレーナーと会談。「24日はキャンセルして日曜日に行う。みんな睡眠が必要だ」と笑った。
大谷は21日のブルペンでの投球練習で、肘への負担を考慮して制限していたスライダーを初めて投げるなど、今季中の投手復帰に向けて前進を続けている状況だ。





