鈴木誠也 12号2ラン&4打点で打線けん引「雰囲気に乗れた」 ジャッジに並んだ!両リーグトップタイ43打点
「マーリンズ1-14カブス」(20日、マイアミ)
カブス・鈴木は打者12人で8点を奪った六回の猛攻をけん引した。先頭打者で四球を選ぶと、後続の5連打などで6点を勝ち越し。2死二塁で巡ってきた2度目の打席は高め速球をたたき、中越えへ12号2ランを運んだ。「周りがつくってくれた雰囲気に乗れたのは良かった」と喜んだ。
右スリークオーター気味の救援投手からの一発に「一度でも対戦した投手は救援でもなんとなくイメージがある。良い流れだったんで、積極的に振ろうと決めていた」。1ボールからの2球目を完璧に捉えた。
ベンチでは鈴木とチーム最多12本塁打で並び、仲の良いクローアームストロングから祝福代わりに水をかけられ「迷惑です」と笑った。カブスは30球団最多のチーム291得点。鈴木は43打点で、ジャッジ(ヤンキース)と並びメジャートップに立った。





