大谷翔平、3戦ぶり17号ソロ 逆方向豪快弾に本拠地騒然 両リーグ単独トップ 5月17戦10発 年間57本ペース
「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(19日、ロサンゼルス)
大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、拙守と投手陣の乱調で1-7と大差がついた六回の打席で3戦ぶり17号ソロを放った。逆方向、左翼席に飛び込む豪快弾。敵軍左翼手はほとんど動かず打球を見送った。
この1本で5月は17戦10発の量産態勢。この日追いつかれたシュワバー(フィリーズ)を引き離し、ふたたび両リーグ単独トップに立った。年間ペースを57本に上げた。 打った相手は8日の対戦で3打席無安打に封じられたファート。初回の打席は二ゴロ、四回は中飛に抑えれていた右腕にリベンジを果たし、重苦しい空気を払しょくした。
大谷は前日まで45試合に出場し、ナ・リーグ5位の打率・313、両リーグ1位の16本塁打、ナ・リーグ14位の30打点、同10位タイの10盗塁、同2位のOPS1・073をマーク。前日の古巣エンゼルスとの試合ではシーズン7度目の1試合3安打を記録したが、チームは惜敗し、今季初の同一カード3連敗を喫した。
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