大谷翔平 珍しい2試合連続の併殺打 メジャー通算3度目 追加点呼び込むも打点はつかず 前日に今季201打席目にして初の併殺打

 「ドジャース-エンゼルス」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は逆転して迎えた六回の第4打席で遊ゴロ併殺打に倒れるも、追加点をたたきだした。

 1点を追った六回、ラッシングのタイムリーで追いつくと、相手のバッテリーエラーで勝ち越しに成功。一気に試合をひっくり返し、なおも1死一、三塁での打席。デトマーズの初球を捉えるも、打球は遊撃・ネトへの正面となり併殺打。打点にはならなかったが、追加点をたたきだした。

 前日には今季201打席目にして初の併殺打を喫していた大谷。昨年の4月25、26日以来、メジャー通算3度目という珍しい2試合連続の併殺打となった。

 第1打席は変則左腕のアンダーソンの前に3球三振に倒れた大谷。第2打席はボール球を見極め、フルカウントからの浮いたボールをきれいに流し打つも中飛に。第3打席は低めのチェンジアップにバットが空を切り、空振り三振に終わっていた。

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