大谷翔平、2打席連発14、15号 ジャッジらと並びトップ浮上 5月13戦8発 量産モードで年間55本ペース
「ドジャース-アスレチックス」(15日、ロサンゼルス)
大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、5点リードの三回の打席で2試合連発となる14号3ランに続き、四回の打席でも15号2ラン。今季初の2打席連発、5月13戦8本塁打で両リーグトップのジャッジ(ヤンキース)とシュワーバー(フィリーズ)に並んだ。年間ペースは55本に乗せた。
この日は、昨季のMLB史上初「50-50(54本塁打、59盗塁)」達成を記念して作製された自身のボブルヘッド人形が配布される“オオタニ・デー”。初回の打席は先発右腕ビドに空振り三振を喫したが、二回1死一、三塁の打席は右犠飛で打点1を記録した。
地元ファンを興奮させたのは5点リードの三回だ。1死一、二塁の好機に外角低めチェンジアップを左中間席へ3ランだ。
大谷は前日まで41試合に出場し、ナ・リーグ9位の打率・307、同3位タイの12本塁打、21打点、同7位タイの10盗塁、同2位のOPS1・055をマーク。前日の試合は4戦ぶりの本塁打となる先頭打者弾を放つなど、4打数2安打1打点、2得点の活躍だった。




