佐々木朗希が激白 負傷者リスト入りは「投げ続けたい」も「逆に迷惑がかかる」ロッテ時代の古傷「完治しない中で」手術の可能性は否定

 故障した右肩について話す佐々木(撮影・小林信行)
 試合前、報道陣の取材に応じるドジャース・佐々木(共同)
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 「ドジャース-アスレチックス」(14日、ロサンゼルス)

 右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト入りした佐々木朗希投手が試合前練習後、報道陣に応対。「今はノースローなんで状態はわからないけど、日に日に良くなっている感じはある」と語った。

 佐々木は先発ローテ通りであれば15日(日本時間16日)のアスレチックス戦に先発予定だった。だが前回登板となったダイヤモンドバックス戦後に右腕の不調を首脳陣に訴え、13日に予定されていたブルペン入りを回避。検査の結果、「右肩インピンジメント症候群」と診断されていた。

 ロバーツ監督はロッテ時代にも同じ症状があったと明かしたが「去年の日本でのシーズン中も離脱しているときに似ている症状があって、その時の方が状態は悪かったんですけど。去年のシーズン中に完治しない中で、そういうのがあるのかなと思います」と佐々木。数週間前から違和感があったことを明かしていたが「ここ2試合くらいはパフォーマンス的にも肩の状態があってあがってこなかった。投げ続けたいチーム状況もあったけど、パフォーマンスがあれだと逆に迷惑がかかる。そこは自分から申し出る形になりました」と明かしていた。

 さらに手術の可能性について問われると「悪いところがあるわけではないので、手術というのは悪いところがあってやるもの。そういった状態ではない」と否定した右腕。現在の心境を改めて問われると「「もちろん悔しいですし、チームがけが人が多い中で離脱してしまって申し訳ない」と語り、復帰への道のりは「これっていう、治せるための原因がつかめてないので。そこを見つける作業になるかなと思います」と語った。

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