佐々木朗希 アスレチックス戦の先発を回避→負傷者リスト入り発表 「右腕に痛み」ロバーツ監督が明かす
「ドジャース-アスレチックス」(13日、ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が15日(日本時間16日)のアスレチックス戦で予定されていた先発登板を回避することが決まった。球団は右肩インピンジメントのためと発表し、負傷者リストに入れた。
この日、佐々木はブルペン入りして調整するスケジュールだった。だが試合前練習のフィールドに姿はなく。登板回避の可能性を問われたロバーツ監督は「今は言えない」と言葉を濁し、「前回登板後に少し右腕に痛みがあった。それがノーマルなものか確認しようとしている」と説明していた。
佐々木は9日のダイヤモンドバックス戦でプロ入り初めて中5日で先発マウンドに上がった。だが立ち上がりは球速が150キロ前後へと落ち込み、初回に2被弾を食らって3失点。打線の大量援護がありながらも5回を投げきれず2勝目を逃していた。試合後の様子として指揮官は「前回はイニングを投げられなかったことを残念がっていた」と語った。
メジャー1年目の今季は開幕から8試合に先発し、1勝1敗、防御率4・72となっている。この日からチームにはフェアライゼンが合流しており、負傷者リスト入りした佐々木に代わって昇格した。





