韓国出身キム・ヘソンがメジャー初昇格 ドジャース発表 母が韓国人のエドマンは右足首炎症のため負傷者リスト入り
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは3日(日本時間4日)、傘下3Aオクラホマの韓国人内野手、金彗成(キム・ヘソン)をメジャー昇格させ、トミー・エドマン内野手を右足首炎症のために負傷者リストに入れたと発表した。この日のブレーブス戦は二塁にクリス・テーラー内野手が起用された。
俊足巧打のキムは昨オフに韓国リーグのキウムからポスティングシステムを使ってドジャースと3年1250万ドル(約18億円)で合意。開幕メジャーを目指したが、オープン戦では途中出場を含む15試合に出場して打率・207、1本塁打、3打点、2盗塁と大きな結果を残すことができず、3Aに配属された。
3Aでは主に1番で28試合に出場し、打率・252、5本塁打、19打点、13盗塁、OPS・798をマーク。守備は遊撃12試合、中堅9試合、二塁7試合で先発している。
韓国人の母を持つエドマンは昨季途中にカージナルスからトレードでドジャースへ移籍。二遊間と中堅を守るユーティリティーとして37試合で打率・237、6本塁打、20打点をマークしたほか、ポストシーズンではナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPを獲得する活躍を見せ、ワールド・チャンピオンに貢献した。
シーズン終了後に5年7400万ドル(約108億円)で契約延長。今季はここまで30試合、打率・252、8本塁打、24打点、OPS・818を残しているが、右足首の故障で2試合を欠場していた。





