ドジャースのパヘス、うれしい週間MVP初選出 5戦打率・650 打撃不振マイナー降格危機からV字回復 大谷「頼もしく見ている」

 米大リーグは28日(日本時間29日)、両リーグの週間MVPを発表。ナ・リーグはドジャースのアンディ・パヘス外野手が初めて選出された。ドジャースの選手が受賞するのは昨年9月23日の大谷翔平投手以来。

 キューバ出身で昨年4月にメジャーデビューしたパヘスは22日のカブス戦から前日のパイレーツ戦までの5試合で打率・650(20打数13安打)、3本塁打、6打点をマーク。打率、出塁率1・250、OPS1・900はいずれも両リーグトップの数字だった。前日の試合は自己最多タイの4安打、同最多の4打点の活躍でチームの連勝に大きく貢献した。

 今季は主に9番で起用されているが、4月19日の時点で打率・159、OPS・544。深刻な打撃不振でマイナー落ちの危機に直面していたが、22日以降は鮮やかなV字回復。1番を打つ大谷も「ちょっとスタートで苦しんでましたけど、最近の試合は(攻撃の)中心になって素晴らしい活躍かなと思うので、うしろを打たしてもらって頼もしく見てます」と話していた。

 ナ・リーグは26日のブレーブスで史上最多タイの1試合4本塁打を記録したダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手も同時選出された。

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