3A藤浪晋太郎、2者連続四球で1死しか奪えずに降板 失策絡む不運な失点も初ホールド 変化球投手に変身?

 「レイニアーズ6-7スペースカウボーイズ」(24日、タコマ)

 マリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズの藤浪晋太郎投手が3番手で2点リードの七回から登板。味方失策に2四球が絡み、1死しか奪えずに降板した。後続の投手が走者を還し、失点1(自責点0)がついたが、初ホールドを記録した。18球のうち直球3球。変化球主体の配球で臨んだが、ストライク7球、ボール11球と制球は安定しなかった。防御率12・86。試合は延長十回にレイニアーズの7番手フレミングが決勝点を許して敗れた。

 前回、2日前の同カードはイニング途中で起用され、4四球、3暴投、3失点で1死しか奪うことができずに降板した藤浪。挽回を期して臨んだマウンドは2点リードの好場面だった。先頭ショートをカットボールで投ゴロに打ち取る好スタート。ところが、次打者をフルカウントから内角スプリットでゴロに打ち取ったかと思われた打球を味方遊撃手がエラー。ここから状況が暗転する。

 3人目の左打者にはボールが先行し、カウント3-1からスプリットが外角に外れて四球。続く右打ちのプライスにもカウント3-1からカットボールが外れて歩かせ、1死満塁となったところでラッセル監督がベンチから飛び出し、交代を告げられた。

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