大谷翔平、ナ・リーグ最多タイ6号先頭弾 130メートル特大の一発 3年連続キングへ視界良好 緊急昇格即先発のミラーを援護
「ドジャース-ロッキーズ」(16日、ロサンゼルス)
大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、1点ビハインドの初回の打席で2戦ぶり6号先頭打者弾を放った。飛距離130メートルの特大の一発。先頭弾は今季初、昨年9月11日のカブス戦以来、通算14本目。この日、3Aから昇格し、先発のマウンドに立ったミラーを援護した。シーズン6本塁打は同僚エドマンやパドレスのタティスに並ぶナ・リーグ最多タイ。3年連続キングに向けて視界は良好だ。
大谷は前日の同カードで三回2死満塁の好機に凡退するなど、4打数無安打1四球。MLB初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソン氏がドジャースでメジャーデビューした日を祝う「ジャッキー・ロビンソン・デー」に他の選手と同じように全球団の永久欠番になっている同氏の「42」をつけてプレー。三回に四球で出塁した際には5盗塁目となる二盗を成功させてメジャー通算150盗塁を達成した。ノーヒットに終わったが、快足を生かした2得点でチームの2連勝、4カードぶり勝ち越しに貢献した。
大谷はここまで19試合に出場し、打率・280、5本塁打、6打点、5盗塁、OPS・899、両リーグ最多の20得点をマークしている。





