ドジャース・大谷の6戦ぶり本塁打に「本当にありがたいですねぇ。前回もそうだった」と解説の伊東勤氏 実況アナ「伊東さんが解説のときによく打つ」
「ドジャース-ロッキーズ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。三回先頭で迎えた第2打席で中越えに5号ソロを放った。
大谷の本塁打は7日のナショナルズ戦以来、6試合ぶり。9日の同戦以来、4試合ぶりのマルチ安打となった。
大谷は初回の第1打席で2試合、8打席ぶりの安打となる右安打を放ち、続くベッツの4号左越え先制2ランで生還した。
この日NHKBSのテレビ中継で解説を務めた元ロッテ監督の伊東勤氏は「いやあ、本当にありがたいですねぇ。前回もそうだったんですけど(笑)」とコメント。実況アナから「伊東さんが解説のときに今年はよく打つ」と指摘されると「昨年もそうだったですよ」とうれしそうに話した。
「この打席は先ほどの1打席目のヒットが気持ちを楽にしているのもあった。ファウルの内容も機能までのフォームとはだいぶ違う。求めていたセンター方向、逆方向の打球が今実際に出た。素晴らしいホームラン。今のはもう打った瞬間にそれをわかるようなきれいな打ち方でしたから」と解説した。
大谷は13日のカブス戦で今シーズン初めての5打数無安打。大敗した12日の第1打席で右前打を放った後は7打席連続で凡退し、打率を・273に下げていた。
大谷は開幕から全17試合に出場し、打率・273、4本塁打、5打点、4盗塁、OPS・877。昨季の優勝チームの一員としてトランプ米大統領の招待を受け、ホワイトハウスを表敬訪問した7日の夜に4号2ランを含む3安打固め打ちを見せたが、直近5試合は長打がなく、打率は・190(21打数4安打)と結果が出ていななかった。





