5年前に訪問拒否のベッツ、トランプ大統領と笑顔で握手「素晴らしかった」 大谷らとホワイトハウス表敬訪問
大谷翔平や山本由伸らが所属するドジャースが7日、昨季のワールドチャンピオンとしてドナルド・トランプ米大統領の招待を受けてホワイトハウスを表敬訪問。レッドソックス時代の18年にワールドチャンピオンになったが、第1次トランプ政権の政治姿勢に反発し、19年の表敬訪問を拒否したムーキー・ベッツ内野手もチームに同行し、同大統領と笑顔で握手を交わした。
ナショナルズ戦の前に取材に応じたベッツは、この日の表敬訪問について「もしこのようなことがなかったら、ホワイトハウスに行くことはなかったと思います。ですから、そこに行く機会を得られたことは、もちろん恵まれたことであり、実際にそこを見るだけでも本当に幸せなこと。人々が予想しているものは全然違って素晴らしかった。行く機会があれば、間違いなく楽しめると思います」と感想。
開幕直後の本拠地では優勝リング授与式が行われたが、「こういうことは僕たちがこれから語り継いでいく物語だと思う。現役を終えて何年か経ったら、お互いに電話をしたり、どこかで会った時に話すようなこと。僕たちはそういう思い出になることをつくってきたし、つくろうとしている。もっとつくることができたいいなと思います」と、連覇への意欲を見せた。





